エミリーはこんなお店です！

昭和４１年に父（康雄）と母（光子）が創業し、５０年近くケーキ屋を営んでいる尾張旭では最も古いケーキ屋です。
その当時、となりのケーキ屋は「茶屋が坂」に1軒あったという、のどかな時代です。
私も東京での修行から戻りエミリーで働き始め１７年目になり、現在は２代目の店主となります。
屋号のエミリーという名前は、父と母が店を始めるときにそれぞれに考えた名前を出して、いい方の名前にしようとしたら、
偶然にも二人ともが「エミリー」という名前を出し、決まったそうです。私も「エミリー」という名前はケーキ屋さんらしく、覚えやすいので、とても気に入っています。
その父も今年８４歳になりますが、まだまだ現役の菓子職人として若いパティシエともに技術を磨いています。

手作りの味を、大切にしていて、その日販売するケーキを早朝から6人のパティシエがコツコツと作っています。
店内にあるケーキ約30種類、おやつ菓子約10種類、デコレーションケーキ約10種類、焼き菓子約40種類は全てエミリーの手作りで、レシピを考え、試作を繰り返しやっと出来上がった自慢の商品です。
保存料などを使わず、その日の気温や天候に合わせて生地を作り、オーブンで焼き上げます。
小さな店ですから、一気に大量につくらず、ショーケースの中の売れいきを見ながら、その都度追加をしていきます。
シュークリームなどは鮮度が命の為、日に何度も焼きながら、クリームを詰めてショーケースに並べています。

通常のケーキ作りの他に、小学生ケーキ教室・子育てママのケーキ教室・大人の「失敗しないケーキ教室」というケーキ教室を開催しています。多くの方とケーキ作りをとおして出会いがあるというのが、何より嬉しいです。

3代目となる私の息子も東京の製菓学校を卒業して、現在東京の洋菓子店で修行中です。
100年続く町のケーキ屋を目指し頑張っていきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふらんす菓子屋エミリー　　店主　　小野　善秀

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